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「シモシュのピアノ旅行」須高子ども劇場地域公演レポート

2026年4月26日(日)須坂市にて「シモシュのピアノ旅行」が開催されました。
主催は須高子ども劇場。
普段は会員制で運営している鑑賞団体ですが、一年に一回は、地域の人たちがチケットを買ってどなたでも見にこられるような企画をしています。
低学年の親子向けには別の作品が上演されていましたが、こちらは中高生以上大人対象の「シモシュのピアノ旅行」1ステージ。しかしそこには、事務局の方が計画した密かなプロジェクトが。

シモシュと歌おう合唱プロジェクト

「シモシュの伴奏で合唱したい!」

中学生以上大人まで、総勢30名以上が集まって、歌いたい曲を相談し、決まったのは「水平線」。コロナ禍でインターハイがなくなった時期に、清水依与吏(back number)さんが子ども達への思いを込めて作った曲だそうです。

事前の練習会では、まだまだシャイで声がなかなか出ない参加者たち。シモシュの簡単なリズムワークショップで笑い声が出て、だんだんと声がほぐれてきます。

その後は何度か自主練習を経たということで、当日会場に集まってびっくり。練習会以上の人数と、賑やかなメンバー。出た歌声も、前回とは見違えるようにまとまってのびのびしていました。
シモシュの「本番は間違えてもいいから楽しく、思いっきり歌って声枯らそうぜ!」の言葉に「イエーイ!」ととっても元気なメンバー。本番も堂々と歌い、直前リハで付けたステップもノリよく、会場のお客様の万来の拍手を受けていました。

総勢30人以上の歌声は圧巻でした

その後の交流会では、「コロナ禍で、学校では合唱をぜんぜんやってこなかった。中学校の頃に歌ったなあと懐かしい思いで久しぶりに歌ったら楽しかった」
「歌詞が覚えられなくて悔しかった。もっと思いっきり歌ってみればよかった」という感想も。

きっと、うまくいくことだけが大事なんじゃなくて、ちょっぴり後悔が残ったり、勇気がいったりする体験もまた、大事なんですよね。
それが素直に言い合える仲間がすてきだなと思います。


交流会では他にも、学校の様子や、自分たちがやっている「原始村」という野外活動について熱く説明してくれたり、社会人ならではの仕事について語ってくれる人たちもたくさんいて、ひとつのことを取り組んだからこそ、心を開いて語り合えるという喜びを感じました。
多感な年齢の彼らの生の声が聞けて、シモシュも嬉しい思いでした。

たくさんの素敵な感想を送ってくれた後日談、合唱を通じて仲良くなった中高生・青年たちは、夏にキャンプに行くことで盛り上がっているのだとか。
やっぱり、ひとつのことを仲間と一緒にやる体験って大事だなと実感しました。その機会の一助になれたのならとても嬉しいです。

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